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専任媒介の意味とは?メリットとデメリットも紹介

query_builder 2021/10/08
コラム
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「専任媒介」という言葉を聞いたことはありますか?
不動産関係の人にとってはあまり聞きなれない言葉だと思います。
記事を読んで下さってる人の中には初めてその言葉を目にした人もいるのではないでしょうか?
今回の記事では「専任媒介」の意味について詳しく解説します。

▼専任媒介の意味
専任媒介というのは売主や貸主などの依頼する側が複数の不動産会社に売却を任せることができない制度のことです。
売却を任せるときは不動産会社1社にしか頼むことができません。
締結したら不動産会社はREINS(物件情報が登録されているサイト)に物件情報を登録しなければいけない義務があります。

▼専任媒介のメリットとデメリット
■メリット
・不動産会社が積極的に売り出してくれる
不動産会社にとって専任媒介は、他の会社とは契約ができないから仲介手数料を確実に貰えるというメリットがあります。
そういう利益が確実に出る物件に関しては積極的に売り出してくれる可能性があります。

・時間や手間を削減できる
売主や貸主にとって専任媒介は他の不動産会社とのやり取りをしなくていいというメリットがあります。

■デメリット
・不動産の売却活動が周囲に知られる恐れがある
先述したように専任媒介契約があった場合、不動産会社はREINSに物件を登録しなければいけません。
そこで登録された物件は他の不動産会社のスタッフも閲覧することができます。
基本的に宅地建物取引業者には知り得た秘密を他に漏らしたらいけないという守秘義務がありますが、不動産を売りに出している事に関しては近隣住民などに知られてしまう可能性があります。

・売主や貸主都合でのキャンセルには違約金がかかる
売主や貸主都合で契約を解除した場合、『(不動産売買価格の3%+6万円)+消費税』を違約金として不動産会社側から請求される恐れがあります。
ただし、売却活動を積極的にしていないなど不動産会社に問題がある場合は違約金なしで契約解除できる場合があります。

・囲い込みを受けやすい
「囲い込み」とは、1つの物件に対して売却・購入に関する両方の仲介手数料を1社の不動産会社が必ず得られるように意図的に仕組むことです。
その囲い込みは両手仲介と呼ばれており、その行為自体に違法性はありません。

しかし、REINSに登録しないことで他の不動産会社に物件を売らせないようにしたり、他社からの内覧希望者を拒否したりします。
そうすると売却までに時間がかかったり、物件の金額を値下げせざるを得ない状況になったりして売主は損害を受けてしまうという問題点があります。

▼まとめ
専任媒介というのは不動産会社1社に売却活動の全てをお任せする制度です。
依頼を受けた不動産会社は必ず仲介手数料を得られるので積極的に売り出してくれるメリットがありますが、囲い込みを受けやすいというデメリットもあります。
専任媒介契約を行うには信頼できる不動産会社に頼むことをおすすめします。

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